●イタリアの新しい定番白ワイン。最高に良質でお値打ち、そして美味しい!!
ワインのタイプ | 白 辛口 |
生産者 | カヴァルキーナ ピオーナ家 |
産 地 | イタリア ヴェネト州 |
葡萄品種 | ガルガネーガ40%、フェルナンダ(コルテーゼ)30% トレッビアーノ15%、トレッビアーノ・ネッロ(トカイ)15% |
アルコール度数 | 12.5% |
輸入元 | 稲葉 |
※ヴィンテージは現行ヴィンテージとなります。 画像のヴィンテージとは異なります。
初心者におすすめ | ★★ |
上級者におすすめ | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★ |
●イタリアの新しい定番白ワイン。最高に良質でお値打ち、そして美味しい!!
ヴェネト州はイタリアで最も有名な白ワイン「ソアーヴェ」の産地。ビアンコ デイ クストーツァはこの地においてソアーヴェを超えるワインをめざして造られた、カヴァルキーナの看板ワイン。数種のぶどう品種のブレンドにより、とてもバランスの良い、コクと旨味のあるワインに仕上がっています。
フレッシュでフルーツの果実味が詰まってます。凝縮していて、旨味たっぷり。爽やかで軽快だけれどもコクと旨味のある、とても美味しい白ワインです。フレッシュ系のワインにありがちな、つんつんした感じや、やせた感じは全然なく、とてもまろやかでバランスが良く親しみやすいワインです。余韻はいつまでも良質で雑味のない旨味が残って、ついついグラスが進んでしまいます。
この価格でこれだけ楽しめる白ワインは、なかなかないでしょう。
K's CELLARおすすめのイタリア白ワイン生産者 ピオーナ家
◆カヴァルキーナ◆(ヴェネト州) カヴァルキーナの名は、ワイナリーのある地域の名前で、カヴァルキーニ伯爵の邸があったことに因んでいます。ワイン造りの歴史は古く、1848年には既にクストーツァの地域において最も重要なワイン生産者として記録されています。1911年にピオーナ家の所有となり、この地域に重要な変革をもたらしました。ピオーナは、当時すでにこの地で栽培されていたトカイ、コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラはもちろんのこと、新しくフェルナンダ、ガルガネーガ、トレッビアーノ トスカーノといった品種の栽培を始めました。様々な研究の結果、この地で最も人気のあったソアーヴェに匹敵する白ワインが産まれました。それがビアンコ ディ クストーツァです。1962年に初めて瓶詰めされ、ヴィーノ ダ ターヴォラとして売り出されました。質よりも量が重要視されていた当時、このような品質を重視したプレミアム的なタイプのワインを市場に送り出すことは容易ではありませんでしたが、粘り強い努力の結果、1971年にD.O.C.に指定されるまでになりました。 所有する畑は、ガルダ湖の氷河によって形作られた太陽の光に恵まれた、半円形の盆地にあります。湖自体が、温度や風によるミクロクリマの重要な要因となっています。土壌は混じっていて、石が多い部分や石灰質や粘土質など様々です。所有する21haの畑は2ッの区画に分かれます。16haはワイナリーに隣接する南西向きの斜面で、残りは「ビアンケッテ」と呼ばれる北西の斜面です。標高は100~150mです。それぞれの葡萄の持つ風味を集約、変えることなく個性を強調することをモットーとしています。 |